<   2007年 11月 ( 7 )   > この月の画像一覧

舞楽の奉納

18日の笠間稲荷では舞楽の奉納がありました.

 「舞楽祭」は、境内に舞殿を設け、雅楽の演奏に合わせて舞人が神前に舞を奉納します。舞楽「迦陵頻」(かりょうびん)は、極楽に住むという想像上の鳥が楽しく遊ぶ様子を表した軽快な舞です。又、神楽「稲荷舞」は御田植の姿を表した優雅な舞で、折口信夫作詞・兼常清佐作の御田植祭祭歌に、元宮内庁楽部楽長・辻寿夫氏が振り付けをいたしました。神楽「浦安の舞」は、紀元二千六百年を奉祝するために、昭和天皇の御製「天地の 神にぞいのる朝なぎの 海のごとくに波たたぬ世を」の御歌に、元宮内庁楽部楽長・多忠朝(おおのただとも)氏が作曲・振り付けをした神楽舞です。以上,笠間稲荷神社HP(http://www.kasama.or.jp/)より引用しました.

1.神楽「稲荷舞」(いなりまい)
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2.神楽「浦安舞」(うらやすのまい)
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3.雅楽の演奏
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4.扇の舞と剣の舞がセットになっていました.
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5.舞楽「迦陵頻」(かりょうびん),笠間の秋に舞う
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6.神楽「豊栄舞」(とよさかのまい)
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5.以外の題目は私の勘違いがあるかも知れません.解説アナウンスが聞きずらく,また解説パンフレットを貰い損ないました(ーー;)
流鏑馬,降魔射の儀,舞楽,古来の祭事における衣装は素晴らしい.
この衣装を見ただけで身も心も引き締まり,清々しさを覚えます.
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by oldsan | 2007-11-28 18:37 | 祭事・神事

涸沼の朝靄

17,18日は久々に涸沼の夜明けを見てきました.朝靄がでました.
コントラストを少し下げると,朝靄がはっきり見えてくる傾向があるようです.コントラストを上げると,朝靄のような中間グレー濃度は,明暗のどちらかに吸収されて,消えちゃう傾向があるようです.
同様の理屈で,黒つぶれ一歩前の暗部の微かな描写は露出を少し上げて,コントラストを下げると,はっきり見えてくる傾向があるようです.
恥ずかしながらoldsan,この年になるまで,コントラストは上げる一方のものと認識していました.RAW→JPEG現像を試行錯誤して,コントラストを下げた方がいい場合があることに気付いた次第です.同様にシャープネスも下げた方がいい場合があることに,気付きました.
芸術家タイプだけじゃなく,私のような芸術音痴の唯物論者的ヘボ親父タイプにとっても,また普通の労働者・技術屋・職人タイプの人にとっても,写真は面白いものだということを再認識しました.

1.17日,夜明けの朝靄と黒鳥
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2.17日,沸き立つ朝靄
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3.以下18日,夜明けの朝靄と黒鳥
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4.朝靄に舞う鷺の群れ
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5.舟の波紋に光条と鴨
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6.朝靄に舟の遠景,鴨と鷺の前景
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7.朝靄に光条と舟
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by oldsan | 2007-11-26 20:26 | 涸沼の風景

降魔射の儀

今年で24回目を迎える「大和古流奉納」は、毎年当神社の「七五三」の儀式として、子供達の健康とすこやかな成長を願い、心を本旨とする礼法・兵法・華法などを奉納するものです。特に古くから魔を調伏する鳥として尊ばれているふくろうの羽を矢羽とした「降魔の矢」を射て、参拝の子供達に「降魔札」と呼ばれる厄除けのお守札を配る「降魔射礼の儀」が行われ、当流の21世当主・友常貴仁氏のご長男による弓術「陰陽射礼」と、剣術「抜刀術初発」の両儀式が奉納され、終了後には、弓術「陰陽射礼」の弓の型を七五三を迎えた子供達に体験してもらいます。大和古流奥儀秘儀「降魔射」の儀の後、縁起の「降魔札」を七五三の子供達に配ります。「降魔札」は前の晩参籠する大和古流当主自らの筆によるものです。

<降魔とは>
 古くより弓矢は魔を払い、守護の役割をはたしてきました。堀河帝が物怪に悩まされた時、源朝臣義家は三度弓の弦を鳴らして見事物怪を追い払い、再び出て来ないように白羽の矢を置いて守護としました。近衛帝・二条帝の御時には、義家の例にならい、弓矢を取らせては並びなき源頼政が警護の任につき、帝(みかど)の心を悩ませていた鵺(ぬえ)という化鳥を見事射落としました。「降魔射」は、大和古流がこの古事来歴により、代々、時代に則して七五三の儀の際に「降魔の矢」を一手用いて行ってきました。「降魔の矢」と言うのは、矢羽がふくろうの羽で、古来よりふくろうは深夜、人間の嫌う蛇やネズミなどを食することにより、魔を調伏する鳥として尊ばれています。この矢が上空を通過する事により、魔が払われてお札が「降魔札」となり、子供達の健康と成長を願う魔除けとなります。又、「献茶の儀」につきましては、二日前に御神前に葉のまま献上して、稲荷大神様に奉納の奉告をした後撤下し、それをひいて茶をたて、改めて奉納するという本来の献茶の方法により行っています。

日 時: 平成19年11月11日(日)前日夕刻 葉茶献上
6:20 拝殿内にて修祓
6:30 献香・献茶・献花・献歌・献書・献笛
9:30 剣術「夢想神伝重信流」奉納(境内)
11:30 弓術「降魔射礼」奉納(境内)
12:30 「陰陽射礼」・「抜刀術初発の儀」(境内)
13:00 弓術「陰陽射礼」参拝者自由参加 降魔札を配る
14:15 「夢想神伝重信流」奉納(拝殿内)
奉納者: 大和古流二十一世当主・友常貴仁氏とご長男

以上,笠間稲荷神社HP(http://www.kasama.or.jp/)より引用しました.

1.剣術「夢想神伝重信流」奉納(境内)
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2.途中で境内を散策.紅葉を愛でる稲荷様を発見!
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3.サギソウに似た雰囲気の新種の菊.初めて見ました.
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4.メインイベント 大和古流奥儀秘儀「降魔射」の儀
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5.放たれた「降魔の矢」は,奉納された札の上を,ぴゅるぴゅるぴゅるーーんと風切り音を発して通過し,境内隅の的布に命中しました.これにて魔が払われて「降魔札」となった訳です.
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6.菊祭り期間中の笠間稲荷は祭事が目白押しです.
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私も1枚「降魔札」を頂いてきました.ちなみに場内アナウンスによると「大和古流」は「ヤマトコル」と読まれてました.
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by oldsan | 2007-11-23 21:10 | 祭事・神事

悪魔の化身

18日夕は家内を見舞って日赤病院に行きました.
最初平凡な夕陽だったのですが,途中から南の筋雲が凄い形相に焼け,病院の5階から夢中でシャッターを押しました.オカルト映画なら,さしづめ悪魔の化身でしょうか.画面下の木立とフェンスの向こうが水戸一高です.
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18日は,早朝は涸沼の夜明け,午前中はモミジ谷,午後は笠間稲荷の舞楽,夕方はこの夕焼けと,下手な鉄砲撃ちまくり,やっと1次選考が終わりました.だいぶストックが貯まりました(*^_^*).
この半月ほどRAW撮影でWB,露出,シャープネスを調整し,現像する練習をやってみました.私のような初級レベルでは,ほとんどWB晴天,露出±1/3EVだけで十分なようです.ややピン甘の霞んだカットは必要に応じてシャープネス+10-20%増.液晶で小まめに再生チェックして適正露出を心掛ければ,カメラにまかせたJPEG撮影で十分な描写が得られるようです.JPEG修正→上書き保存を繰り返して,画質がボコボコに劣化するような大失敗を防ぐためにも,PCのHD容量と手間暇に余裕がある人はRAWで撮影して,保存するほうが賢いといえるでしょう.
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by oldsan | 2007-11-20 19:41 | 自然・風景

八幡宮の菊

11月10日は小雨だったが,近くを通ったので水戸八幡宮の菊を見てきました.

1.本殿では七五三の御祈祷が行われていた.
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2.雨に濡れた菊が鮮やかであった.
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3.八幡宮の狛犬は姿・形・配置,すべて素晴らしい.
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4.水戸城
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5.奥久慈
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6.袋田の滝
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最近,日本の花は雨の曇天下でいっそう鮮やかに見えるように感じます.
新格言ー雨が降ったら花を狙え.
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by oldsan | 2007-11-13 23:30 | 社寺スナップ

遠い日の思い出

先週の日曜は故郷の母の様子を見てきました.故郷は筑波山の西の純農村地帯です.帰りに筑波山神社の菊祭りを見てから,石岡の獅子頭を見てきました.12月中旬までの土曜の夜は筑波山ケーブルカーが夜行運転され,沿線の紅葉がライトアップされるそうです.

1.日没処の筑波.夕焼けと釣人.10月28日の涸沼,台風一過で増水していた.
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2.日没処の筑波.夕焼けと鴨
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3.日没処の筑波.入日と舟.前日11月3日の涸沼.
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4.日出処の筑波.故郷側から見た筑波山.子供の頃,朝日を背にした筑波山を眺めながら学校に通ったのを思い出す.日出処の筑波山であった.以下11月4日
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5.石岡の巨大獅子頭.織音さんの情報からペンキ塗り替えが終わってる頃と知り,帰り道に立ち寄って見た.青空に獅子頭が映える.
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6.石岡に移築された会津の古民家.懐かしいかまどに遠い日の記憶が蘇る.
獅子頭の隣に古民家,大賀蓮の田などがある.常陸風土記の丘の隣です.
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巨大獅子頭,ダイダラボウ,牛久の観音様,内原の巨大埴輪,芸術館の捩れ塔,茨城にはお金がガッポガッポ棄てるほどある.次は何ができるのだろう?
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by oldsan | 2007-11-09 21:00 | 自然・風景

神事流鏑馬

笠間稲荷神社の神事流鏑馬は、稲荷の大神様に縁の深い農作物の豊凶を占うとともに、日本の伝統文化で現存する二大流派の一つである弓馬術礼法宗家、小笠原流の古義古術を保存するために行われています。今年で56回目を迎え、鶴岡八幡宮・日光東照宮と並ぶ、三大流鏑馬の一つに数えられるもので、昭和25年11月3日の文化の日に第一回目が行われ、以後笠間稲荷神社の菊祭りの最盛期でもある11月3日を恒例日として行われるようになり、毎年約2万人の観客で賑わっています。
 当日は、鎌倉時代の流鏑馬装束に威儀を正した小笠原流一門の射手及び氏子有志、古武道振興会の人々と、総奉行に笠間市長、笠間警察署長の総勢40余名が、拝殿前で、神事流鏑馬が滞りなく執り行われるように祈願します.
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 その後,笠間小学校前(笠間藩弓馬訓練場跡)の全長260mにわたる道路に幅2m・厚さ20cmの砂を敷き詰めた特設馬場までの約700mを、古式にのっとり列を組んで進んで行きます。馬場では、3ヶ所に設けられた、高さ2mの的に、射手が馬を走らせながら約20秒間に3本の鏑矢を射て、馬場中央にいる奉行所の日記役が、その命中度を記録し、割れ方によって来年の豊凶を占います。
以上,笠間稲荷神社HP(http://www.kasama.or.jp/)の解説です.

熟練20余年の名射手.1の的に続き2の的も的中.
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3本すべて的中,お見事でした.注目の的を射抜いた瞬間です.
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今年は18人の射手が登場.3番手までは華麗な流鏑馬正装で登場しました.次の4番手からは軽装で登場しました.
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↓は手振れではなく,馬がスピードに乗って疾走してるということ.
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 いやー,流鏑馬がこれほど素晴らしいとは.映画で観る古代ローマ時代の戦士や中世ヨーロッパの騎士などと比較して,鎌倉時代の流鏑馬装束のなんとも優雅で美しいこと.我らが先祖がこのような装束に身を包んで武芸を競ったのかと思うと,感激で涙が出てきました.
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by oldsan | 2007-11-03 20:58 | 祭事・神事